ECS、「LIVA」にBraswell採用のWindows 10搭載新モデル ~Broadwell搭載ベアボーンや非接触式充電対応の小型PCも - PC Watch

リンクスインターナショナルが、台湾ECSの小型デスクトップPC「LIVA」シリーズの新モデルで、Windows 10を搭載した「LIVA X2(LIVA Square)」を発表した。

RAMと内蔵ストレージの容量の違いで、4GB RAM/64GB eMMC搭載の「LIVAX2-4/64-W10」、2GB RAM/64GB eMMC搭載の「LIVAX2-2/64-W10」、4GB RAM/32GB eMMC搭載の「LIVAX2-2/32-W10」の3モデルがあり、税別店頭想定価格はそれぞれ33,800円前後、29,800円前後、25,800円前後で、発売日は9月6日とのことだ。

ECSというと、超小型デスクトップPCの初代「LIVA」について、写真で見るよりずっとコンパクトで、ファンレスで動作するので、ホームサーバに最適じゃないかと思い、取り上げたことがある。

「LIVA X2」は、写真を見ると一見「LIVA」よりコンパクトに見えるが、156×83×51mm(幅×奥行き×高さ)あり、118×70×56mmの初代よりむしろ大きい。「LIVA X2」でも、大きめのスマホぐらいの設置面積しかなく、これでも十分コンパクトだろう。

CPUは、Celeron N2806から N3050に変わったが、2コア、1.6GHz、ビデオ機能内蔵というスペックは変わらず弱い。初代とはビデオコアがH.265/HEVCのハードウェア再生支援をサポートした程度の違いらしい。ただ、そのお蔭で初代同様、ファンレスで動作する。