先日、秋葉原を巡回していたら、東芝のポータブルHDD「CANVIO HD-PE30TG」という3TBでUSB3.0対応の製品の掘り出し物を発見し、購入してしまった。
開封された中古品ではあるが、本体も、ケーブルなどの付属品も袋に入ったままで、ほとんど使われた形跡がない新品同様品。
それで、税込み13,800円。ビット単価でも、1万円弱が相場の2TBよりも安いのだから、お買い得だ。
東芝のポータブルHDDを買うのは初体験だが、そおらく、パソコン用よりは、テレビやレコーダーの外付けHDDとしての需要を見込んで、東芝ブランドで出しているのだろう。
元々、東芝は、2.5インチのベアドライブとしては大手メーカーで信頼性は問題ない。
早速、PCに繋いで動作確認したが、バスパワードで問題なく動作する。
「10GB無料クラウド特典つき」のセールストークが気になったので、詳しく調べてみたら、「Pogoplug PC」というリモートアクセスサーバソフト(通常2,980円)を、「CANVIO HD-PE30TG」を繋いだパソコンにインストールし、アカウントを登録するとPogoplugのクライドストレージが10GBもらえるということらしい。
ただ、Pogoplugというサービス自体、以前使っていたことはあるのだが、コロコロと方針を変える会社で、ついていけなくなり、使うのを止めた経緯があるため、今一つ使う気は起きないんだよな。
最近は、ポータブルHDDでは、ずっと2TBが一番ビット単価が安い状況が続いていたが、そろそろ3TBの方が安くなる時期が来るかもしれない。
また、ポータブルHDDという製品分野では、タブレットやスマホへの接続も狙いUSB3.1への移行が始まっていて、今回購入した「CANVIO HD-PE30TG」のようにUSB3.0対応の製品は、旧モデル化していく可能性が高く、今回安く買えたのも、その影響がある気がする。
ということで、今後、ポータブルHDDを安く買いたいなら、USB3.1対応の新モデルが発売されたメーカーの、USB3.0対応の旧モデルが狙い目だと思う。そろそろ在庫処分が始まると思う。
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