我が家の玄関ドアの鍵を交換しようとして、調べていたら、業者に頼むと、最低3万円ぐらいはかかるらしい。

カギの交換はだれでも出来る!!自分で出来るカギ交換はDIYがお得で防犯にも強い - ゼロから始める空き巣対策~自己防衛で守る7つの秘訣

ただ、こちらのサイトの情報を見ると、業者に頼まなくても、ドライバ1本で自分で交換できるようだし、その方が圧倒的に安くつくきそうなので、自分で交換することを検討してみた。

そのためには、まず自分の家の玄関ドアの鍵が、どのようなメーカーのどのような型番で、それに合う安全性の高い鍵はどういう製品があるかを特定する必要があるのだが、ここでまずつまづいた。


我が家の玄関ドアはTOSTEM(現LIXIL)製だが、モデル名はシール等も貼られておらず不明。
ただ、ついている鍵のブランドは最大手のMIWAの刻印があり、上部刻印はQDC-17、把手刻印はQDC-18、下部刻印はQDC-19と書いてあるので、これだけあれば簡単に、交換できる鍵は分かると思ったら、そうではなかった。

まず、TOSTEM製のドアについているMIWAの鍵は、TOSTEM向けOEM供給品なので、通常のMIWAの鍵とは型番が違うらしい。
そのせいで、最初は、通常のMIWAの鍵の互換表にも掲載されておらず、どれに替えればいいのか分からなかった。

【楽天市場】玄関ドア(一戸建て)-MIWA・TOSTEM・三協立山アルミ・新日軽の鍵?> 住宅メーカーの交換用シリンダー 早見表?> TOSTEM(トステム)玄関ドア交換用シリンダー早見表:鍵の鉄人

色々探して、見つけたのがこちらのサイトで、TOSTEM製ドアの鍵について、判別方法と、互換性のある鍵が分かりやすく解説されている。こちらのサイトで必要な情報を確認すると次の通り。

・ドアの種類:TOSTEM プレナスII23 FA-60 4.5親子 把手=H(ドアにシール等がなく、家の設計図面を見て判明した)
・ドアの厚み:33mm(ドアの下側で実測)
・鍵の型番:MIWA製、上部刻印はQDC-17、把手刻印はQDC-18、下部刻印はQDC-19(鍵側面に刻印されていた)


・ピンタンブラー錠(サイトの写真と比較して判明)

これによると、我が家の現在の鍵は、MIWA URシリーズの「DDZZ1001」という型番らしい。
非常にポピューラーな鍵で、一応、ピッキング対策はされているものの、10年前ぐらいに発売された鍵なので万全とまではいかず、鍵の複製は比較的容易、というタイプだ。

これに互換性のある防犯性能の高い鍵シリンダーは、次の3つがリストアップされている。