「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」創刊 ~講談社、手塚プロダクション、NTTドコモ、富士ソフト、VAIO5社による共同プロジェクトが発足 - PC Watch

読者がコミュニケーション・ロボット「アトム」を組み立てる「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」が創刊されるそうだ。
ディアゴスティーニかと思いきや、講談社だという。

4月4日創刊で、約1年5カ月かけて刊行され、全70巻を予定しているという。
創刊号の価格は特別価格で830円。通常号は1,843円で、全巻合計の税別本体価格は184,474円だというから、結構な金額ではある。
なお、VAIOによる組み立て代行サービス(限定1,000台)も利用でき、その場合の組み立て済みセットの価格は、212,900円だという。


「アトム」の身長は44cmで、重量は1,400g。可動部は18(頭部2、腕6×2、脚10×2)。外装はABS樹脂。
CPUボードは専用のメインボード(VAIO製)とRaspberry Pi 3(Model B)。
92万画素のHDカメラ、マイク、スピーカー、両眼LED(7色)のほか、胸に2.4型のタッチパネル付き液晶ディスプレイを持つという。
インターフェイスはIEEE 802.11b/g/nの無線LAN、Bluetooth 4.1をRaspberry Pi 3に搭載する。
電源はACアダプタ(7.8V/6A)のほか、リチウムイオン充電池(3.6V/5,800mAh)を内蔵。


会話ロボット最先端! PALRO(パルロ)【公式】 富士ソフト

完全なオリジナルではなく、富士ソフトが販売している「PALRO」がベースとなっており、基本的な設計、開発は富士ソフトが担っているようだ。なるほどね。