AVCHDビデオカメラ・キヤノン「iVIS HR10」その後:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

我が家では、子供のイベントや家族旅行などの動画撮影には、キヤノンのビデオカメラ「iVIS HR10」を使用している。8cm DVD-R/RWに、ハイビジョン動画をAVCHD形式で記録できるビデオカメラだ。
当時メモリ記録方式のビデオカメラが出始めている中、光ディスクに書く方式は人気がなく、中古で激安だったので購入したものだ。

ディスクの認識に時間がかかったり、ディスクの脱着が面倒だったり、記録時間が短かったりして、不便な面もあったが、画質は、それ以前に使っていたDVカメラに比べればはるかによかったし、動画を撮影しながら同時に写真も撮影できたり、記録したディスクをDIGAに挿して、簡単にHDDにコピーして編集できる良さもある。

特に、キヤノンのビデオカメラの、フルHDの動画を撮影しながら、フルHDの静止画を撮影できるデュアルショットという機能が気に入っていて、たとえば、子供の運動会で撮影するとき、動画撮影も、写真も撮りたいことはあるのだが、一人で両方を行うのは困難なのだが、キヤノンのビデオカメラだと、基本動画を撮りながら、シャッターボタンを押すことで、ある程度の画質の写真も撮ることができて、とても重宝していたのだ。

ただ、8cm DVD-RWの記録メディアがすでに入手困難になり、今あるディスクを消して再利用するしかなくなっており、コンパクトデジカメやスマホでもそれなりの画質の動画が撮影できるようになった今、「iVIS HR10」を利用する機会が減ってしまった。
利用しなくなったのは、子供たちも成長し、学校行事を見に行くことがなくなったのも大きいが。

基本的には、「iVIS HR10」を壊れるまでは使い続けるつもりだったが、デュアルショット機能が使えて、使いやすいメモリ記録タイプのビデオカメラの掘り出し物があれば、買ってもいいかなぁ、とはずっと思っていた。

最高24Mbpsの高画質撮影が可能なキヤノンのHDカム「iVIS HF11」の画質に増田和夫が迫る - 日経トレンディネット

小寺信良の週刊「Electric Zooma!」

先日、短時間だが秋葉原のお店を巡っていたら、ある店で、キヤノンのビデオカメラ「iVIS HF11」の状態のいい中古を発見。しかも、価格が8,900円(税込9,612円)といやに安い。


早速、Webでスペックを確認すると、2008年発売の9年も前の製品なのだが、32GBの内蔵メモリ、または、32GBまでのSD/SDHCカードに記録できる、メモリ記録方式のAVCHDビデオカメラだ。
当時としては、AVCHDの規格外の24Mbpsという高ビットレートの記録モードを持ち、フルHD動画の撮影画質がいいと評判だった機種だ。