我が家では、洗濯物は、基本2階のベランダに干しているが、場所が足りなければ、庭に干しているし、布団も庭に干している。このとき使う布団干しは、こういった折り畳み可能な製品を使っている。

購入に際し、一番気をつけたことは「オールステンレス」であること。 鉄製でビニールなどでコーティングしたパイプや、メッキ加工されたパイプだと、長年使っていると、内部から錆びてボロボロになるし、パイプが錆びないステンレスでも、それを繋ぐヒンジ部分が樹脂製だと、経年変化で壊れるケースは多い。

なので、多少高めでも、オールステンレスにこだわったのだ。

実際、この布団干しは、既に15年ぐらい使っているが、未だにまったくどこも支障がない(当時、6千円ぐらいだったと思う)。

ただし、この形状の布団干しは、一つ難点がある。非常に強風に弱いのだ。

じゃばらのように広げて置いていていも、布団を掛けた状態で、強い風が吹くと、面積が広い布団が風にあおられて、いとも簡単に倒れてしまう。 そこで、我が家では、一点設置に工夫をしてある。

一部が開いて布団干しのパイプを挟み込めるドデカいフック(こういう形状のフックをスナップフックと言うらしい)を、
布団干しを開いた状態に合わせて、地面にデカいコ型の杭のような金具(正式名はなんと言うのだろう?)で打ち込んで、固定しておく。

布団干しを開いて使うときには、このスナップフックに布団干しを挟み込んだ状態で広げ、物を干すようにするのだ。 このように設置すると、春一番程度の強風でも、今まで一度も、布団干しが倒れたことがない。

庭から大きな家具などを搬入したりするときは、布団干しを広げていると邪魔なので、スナップフックから外して折り畳めばいい。 我が家で使っているスナップフックとコ型の杭は、安物の鉄製なので合計5箇所分で2,000円ぐらいで買える。

できれば、錆びないステンレス製の方が長持ちすると思うが、家の近くのホームセンターには置いていなかったのと、あっても価格は倍ぐらいしたと思うので、割り切った。

鉄製でも、錆びながらも15年以上使えているので、コストパフォーマンスは鉄製の方がいいかな。

布団干しが倒れやすくて困っている方には、オススメの工夫だ。

我が家を訪れた人で、これを見て「これいいな」と言って、真似を始めた人が何人かいて、実際好評だ。

 
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