ソニー、カセットをSD録音できるCDラジカセ「CFD-RS500」 - AV Watch

久々にラジオファンには嬉しい新製品が、ソニーから発表された。

CDラジカセ「CFD-RS500」は、CDプレーヤー、カセットデッキ、AM/FMラジオ、USB端子、SD/メモリースティックカードスロット、ステレオスピーカーを備え、外観は昔からあるいわゆる「ラジカセ」。

昔と違うのは、カセットテープ、CD、ラジオなどをメモリーカードに直接録音できることだ。マイク入力も装備しており、カラオケCDをかけながら、マイクの音も録音できる。

MP3の録音ビットレートは128kbpsで、CDを2倍速でMP3化できる機能もある。

CD-R/RWやメモリーカードに記録したMP3やWMA、AAC楽曲の再生にも対応する。

ラジオは、都道府県で受信局を選べる「エリアコール」に対応し、自動時刻補正機能も備え、最大10番組の予約録音も可能だ。

スピーカーは、8cm径のフルレンジ×2のステレオで、出力は1.7W×2ch。重低音再生機能「MEGA BASS」を搭載する。

外形寸法は366×238×146mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約3kg。

惜しいのは、MP3録音時に、無音検出による自動曲間分割機能がないことと、乾電池駆動には対応しないこと。

それでも、家に置きっぱなしで使うなら、なかなかいいマシンだと思う。

店頭予想価格は、2万円前後。同じソニーから出ている予約録音できるラジオ「ICZ-R51」は1.6万円位だが、それに比べて、CDプレーヤー、カセットデッキが付いて、スピーカーもステレオになっていることを考えると、コストパフォーマンスは高い。

あとは、ラジオの感度が「ICZ-R51」並みかどうかが心配だが、これだけは、実際に製品が出てから、ユーザーのレビューを待つしかないだろうな。


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