これまでも家庭用3Dプリンタを色々ご紹介してきたが、なかなか普及に兆しは見えてこない。
ただ、米国のニュースではあるが、大手玩具メーカーが参入するとなると、そろそろ普及する可能性が出てくるのかも。


おもちゃのマテル、Autodesk提携の300ドル家庭用3Dプリンタを発表 - ITmedia ニュース

米玩具メーカー大手のMattelが、家庭用3Dプリンタ「ThingMaker 3D Printer」と3Dアプリ「ThingMaker Design App」を発表したそうだ。
アプリは、iOSおよびAndroid対応で、無料で提供される。

今秋予定とのことで、価格も299.99ドル(約3万4000円)となかなか戦略的な価格だ。

アプリの開発では米Autodeskと協力し、子供向けに部品を組み合わせてオリジナルのおもちゃをデザインできるソフトになるという。

プリンタは、ドアロック機能や、出力で熱くなるヘッドを子どもの手の届かないところに退避させる機能など、子供が安全に使える工夫がこらされている。
また、出力素材は一般的なPLAフィラメントで、子供でも簡単に扱えるよう、専用カートリッジでセットするそうだ。