このところ、そこそこのスペックの割に、低価格のWindows Phoneが続々と発表されている。リファレンスハードウェア的には、Android Phoneと同等でよく、新たなハードウェア設計不要なうえに、WindowsのSDKもライセンス料金もタダ同然。
必要なRAMも1GB~とAndroidと変わらなくなり、低価格にできる要因が揃ったことも多いのだろう。
OSや基本アプリも、Windows Phone 7の時代に比べて、格段に機能アップしていて、AndroidやiOSと遜色なくなってきた。

ただ、個人的には、Windows Phoneに手を出す気がいまだに起きない。
遊びでは買ってみてもいい気はあるのだが、遊びだから、中古でもいいから1万円以下で、最新のWindows 10 Mobileが載っていれば、買ってもいいな、という程度(もちろんそんなお買い得品はまだ無い)。
SIMは入れずに通話には使わず、触って遊ぶ程度で考えている。

買う気が起きない理由は、Android Phoneを使い始めた時に経験にある。
フィーチャホンから乗り換えた時に、キチンと分類整理していたアドレス帳が全然生きないアドレス帳に変わり、電話機能も使いにくく、よく掛け間違いをしてしまったり、通話中にフリーズして、電話が切れなくなったりと、トラブルが頻発した。
そういえば、最初の頃は、着信拒否どころか、留守番電話機能さえなかったんだよな。
操作性も、タッチパネルのみの操作がフィーチャホンとは全然違うため、最初は、通話のための咄嗟の操作が出来なくて、イライラすることが多かった。