SSDを買うなら今、サンディスクの960GBが2万5000円! - 日経トレンディネット

SSDの価格下落止まらず、480GBのSSDがなんと税抜き9,999円に (取材中に見つけた○○なもの) - AKIBA PC Hotline!

SSDの値下がりが激しい。
一因としては円高もあるのだろうし、生産過剰もあるだろうが、それを超えるスピードで値下がりが進んでいるのは、コストがあまり上がらない大容量化の技術トレンドが確立しつつあるのも大きいのだと思う。

以前だと、いくらSSDが静かで速いとは言っても、HDDに比べればビット単価が高すぎて、「SSDがHDDを駆逐する」なんてことが実現するのは、遠い未来だと思っていたが、最近の状況を見ていると、そろそろその時期が来たのかも、と思えてきた。

4~5年前、テレビやレコーダーに搭載されるHDDが、ほぼ一斉に3.5インチHDDから2.5インチHDDに移行した。
ビット単価自体はまだ2.5インチHDDの方が高かったし、最大容量は明確に差があったのだが、そもそも大半のAV機器では何TBものHDDは不要だし、AV機器のコンパクト化や静音化が差別化要因として重要になってきたこともあり、どこも3.5インチHDDの搭載を止めてしまった。

デスクトップパソコンも、大手メーカーはコンパクト化が進み、特にビジネス用途は大容量のHDDは不要であることもあり、2.5インチHDDの採用が進んだ。

その結果、3.5インチHDDの需要は激減し、3.5インチHDDの時代は終わったのかなぁ、と思わせたことがあった。

そして、今やその2.5インチHDDが、SSDに取って代わられつつある気がする。