コンパクトスマホ「Micro X S240」を、早速、毎日持ち歩いて使い始めているが、とても気に入っているので、感想を少し。


写真は、左から第7世代iPad nano、Micro X S240、Walkman NW-A17、Xperia mini ST15i

・首からぶら下げていても、これまで一番コンパクトだと思っていたスマホST15iや、ハイレゾ対応では最小のウォークマンNW-A17に比べて一回り小さく、むしろiPod nanoとタメが張れるほど。


・横から見ると、厚みは、さすがにiPod nanoの倍ぐらいある感じだが、丸みを帯びた形状なので、手に持ったホールド感は、NW-A17なんかよりずっといい。

・唯一残念なのが、イヤホン用のミニジャックが、ストラップホールと反対側についていて、ケーブルの取り回しが面倒に感じることか。また、ネックストラップでぶら下げて使うと、写真のようなケーブル長80cmのイヤホンでは、ちょっと長さが足りない感じになるので、イヤホンはケーブル長が長めの方がいいと思う。

・メインの使い道としては、パソコンとUSB接続して、録音したラジオの音声ファイルをコピーし、それを通勤中などで聴くために使うのだが、内蔵ストレージに余裕があるので、アプリを追加して、RadikoやワイドFMをリアルタイムで聴いたり、YouTubeにあるラジオ音源を聴いたりもできるようにした。
Dropboxに置いた音源を聞くこともできるし、TBSラジオクラウドや、ポッドキャストも聴くこともできる。

・ここまでくれば、iPod nanoを捨ててもよさそうに見えるが、残念ながら、バッテリーの持ちがそこまでよくない。
バッテリー容量が650mAhと、普通のスマホの半分以下しかないので、それにしては持つ方だとは思えるが、例えば新幹線で、音楽やラジオの録音を聴き続けていると、東京から大阪までは余裕で持つが、博多はぎりぎりという感じ。