【ファイアフォン】、大失敗もアマゾンは続けていく!アメリカは日本の延長線上にない?

アマゾンがファイアフォン大失敗で部門初のリストラ | Fashionsnap.com

2014年に発売した「Fire Phone」は、平凡なスペックの割に、通信キャリア契約なしの場合で649ドルと高価で、全く売れず、後継機種も出ず撤退した。
Amazonらしからぬ大失敗だった。


米Amazonで発売されたBlu R1 HDのスペック | HelenTech.net

これだけ手痛い失敗をしたら、もうやらないだろうと思っていたら、2017年12月になって、米Amazonから、新たな格安スマホ「Blu R1 HD」が発売された。

価格は、プライム会員の場合で、8GBで広告ありのモデルが49.99ドルで、広告なしだと99.99ドルとなっている。
さらに、RAMを1GBから2GBに、さらに、内蔵ストレージを8GBから16GBに増量すると+10ドル価格が上昇する。

そして、広告ありモデルは、ロック画面に様々な広告が表示されることにより、低価格を実現している。

気になるのは、この広告にどの程度のパケット通信を行うかで、パケット通信料が少ない格安SIMプランを利用していて、広告だけでパケット量を消費してしまうようでは実用にならない。
広告の取得を、Wi-Fi接続時のみに制限するような設定ができればいいのだが。

スマホとしてのスペックは平凡だ。