正直、デスクトップPC用のハイエンドCPUなんて、もはや全く興味はなかったので、AMDの新CPU「Ryzen 7」が発表されたときも、ふーんと聞き流した程度だった。

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TSUKUMO、Ryzen 7搭載BTOデスクトップPC 2機種 - PC Watch

「Ryzen 7」が発売されるや否や、各社から「Ryzen 7」搭載のパソコンが、一斉に発売。
こんなこと、最近なかったことで驚き、改めて「Ryzen 7」について調べてみた。

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Ryzen 7のラインナップは、Ryzen 7 1800Xは5万9800円、Ryzen 7 1700Xは4万6800円、Ryzen 7 1700は3万8800円とのことだが、ベンチマークを取ると、「Ryzen 7 1800X」が、実売価格約12万円のハイエンドCPU「Core i7-6900K」とタメを張るか、むしろ、トータルでは上回るスコアを出すというから、凄い。

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「Ryzen 7」は、8個のCPUコアを統合するハイエンドCPUで、CPUコアは、新設計の「ZEN」マイクロアーキテクチャベースで、AMDとしては久々のハイエンド製品。

このところ、AMDは、ローエンドCPUは完全に「Atom」に制圧され、ハイエンドCPUは「Core i7」に完敗の性能のCPUしか出せず、その間で、細々と製品を出しながら、PS4、X-Box Oneのゲーム機用SoCで何とか食いつないでいる感じだった。