ポータブルオーディオプレーヤーとして、radikoの録音などを中心に聴くため、コンパクトスマホ「POSH X S240」を使っていて、とても重宝しているのだが、明確な気になる弱点もあり、せめて、radikoタイムフリーと、ラジオクラウドアプリがまともに使えるコンパクトなスマホがないが探しているのだが、最近のスマホは、コンパクトと言っても画面サイズは4インチ台で、重さも100gをはるかに超えており、なかなか希望するスマホが見つからず、ずっと探していたのだが。


iPod touch - Wikipedia

そんな中、ふと立ち返ってスペックを見てみたら、案外iPod touchが悪くない気がしてきた。

iPod touchも、第4世代までは100gを超えていたのだが、第5世代、第6世代だと、123.4mm(縦)×58.6mm(横)×6.1mm(厚)とややサイズはあるものの、重さは88gと、なかなか最近のAndroidスマホではない軽さだ。

iPhoneでは現在最軽量のiPhone SEでも、123.8mm×58.6mm×7.6mmで113gあり、iPod touchの方が薄くて軽い。

ストレージ容量についても、microSDカードが使えない弱みはあるものの、第6世代だと128GBモデルもあり、私のようにラジオの録音を聴く専用に使うのであれば、16GBでも十分。

アプリについても、第6世代だとiOS10に対応し、第5世代でもiOS9までは対応しているので、このあたりの世代であれば、私が使いたいradikoタイムフリーや、ラジオクラウド、Dropbox、Amazon Music、i-dioなどのアプリも全く問題なく使える。

弱点というか、面倒なところとしては、「POSH X S240」のように「ベタにファイルを転送してそれを聴く」ようなことができず、聴きたいファイルは、まずiTunesにインポートして、iTunesを介して、iPod touchに同期を取って転送する必要があることだ。
これも、面倒な点があるだけで、使い物にならないという話ではない。

iPod touchも第6世代であれば、最新のiOS10がサポートされており、しばらくは最新OSが使えるはずなので、その上で動くアプリも使い続けることができるだろう。この点は、ほとんどOSのバージョンアップをしてくれないAndroidスマホとは大きく違うメリットだ。

価格も、中古なら、64GBモデルで2万円前後で買え、16GBだと1.5万円を切るから、iPhoneに比べれば安い。