この夏休み、壊れた棚の補修をすることになり、久々に近所のホームセンターで、木材のカットをお願いした。

今回お願いしたのは、「コーナン」だったのだが、持って行く図面さえしっかりしていたので、数分で作業は完了し、料金もさほど高くない。

このお店、自分でも電動ドライバーや電動のこぎりなどが借りられ、無料で使える作業場所もあり、DIYをしたい人には非常にありがたいホームセンターだ。今回も、長い直線カットは、工作機械でお願いした上で、細かな加工は、丸鋸を借りてカットした。

ただ、今回、数年前にカットをお願いしたときと、その風景が変わっていないことには、ちょっとガッカリもした。

最近思うのだが、日本のホームセンターって、木材の加工はやってくれたり、工具を貸してくれるのに、なんでレーザー加工機や3Dプリンター、切削加工機なんかのレンタルサービスをやってくれないんだろう。
機材を揃えるのだって、昔と違い、どれも10万円しないのだから、お店とすれば大した投資ではないし、逆に、家庭で買うにはまだ高い。ちょうど、ニーズがあるのにね。
みすみす、存在しているニーズを取り逃している気がしてならない。

「これは、ホームセンターの怠慢だろ!」と思い、記事を書きかけて、ググってみたら、ごめんなさい。
私が想像したよりしっかりした工房を備えたホームセンターが、すでにあることが判明。


ホームセンターで3Dプリンター使ってDIY!? 「CAINZ工房」で製作体験 - 日経トレンディネット

それが、「CAINZ工房」だ。「カインズホーム」というとホームセンターの大手だが、その一部の店舗に「CAINZ工房」が併設されている。