ただし、お店のランク判定では「C」となっていて、小さな擦り傷はあるレベルの状態らしく、心配して、詳しい状態をメールで問い合わせてみたら、microUSB端子の差し口の縁に多少傷がある程度で、それ以外は傷らしい傷は見当たらないとのこと。
ランクをCとしたのは、箱もなく、ACアダプタや通信ケーブル、マニュアルなどの付属品がなく、本体のみの中古だったからだそうだ。
OSのバージョンを確認してもらったら、既にAndroid 5.1から6.0にアップグレード済となっているという。
その返事を聞いて、直ちに購入を決心。
送ってもらうことにしたのだが、送料込みで13,440円。これなら安いだろう。
HUAWEI honor X2レビュー:中華仕様だが金の筐体が美しく動作は軽快で満足できるファブレット | orefolder.netさて、届くまでの間、「MediaPad X2」についておさらいしておこう。
まず、私の購入した「MediaPad X2」は、GEM-702Lという型番らしいが、これは海外向けグローバル版で、GEM-703Lという型番が中華仕様になるらしい。今回は、グローバル版が買えたことになる。
・サイズは、約183x103x7.0mmで、重量は約239gと書かれたスペック表もあれば、約258gと書かれたスペック表もあり混乱するが、実測した人によれば、250gを切る重さらしく、多分、「MediaPad X1」とほぼ同じと思われる。
サイズの割に軽いし、7.0mmと薄くて、横幅も103mしかないので、片手で持って、側面の音量ボタンで電子書籍をページめくりしながら読むのが苦にならないだろ。
・OSはAndorid 5.1だが、今回は6.0にアップグレード済。Android 6.0だと、microSDXCカードを、内部ストレージ化して使えるはず。
・SoCは、HiSilicon Kirin 935 2.0GHzのオクタコア。今となっては特筆する性能ではないが、電子書籍リーダーとしては十分な筈。
・RAMは、3GB搭載し、Android 6.0でも問題なし。基本、電子書籍を読むのにしか使わないので、メモリ不足に陥ることはないだろう。
内部ストレージは、16GBのモデルだが、microSDXCカードを内部ストレージ化できれば問題にはならないだろう。
・外部メモリとして、最大128GBまでのmicroSDXCが使える、と書いてあるが、中華製品の場合ウソのことがあるので多少心配。
・SIMカードスロットは4G/2GのデュアルSIMだが、DSDSには対応しない。また、第2SIMカードスロットはmicroSDカードスロット兼用だが、SIMカードを使う予定がないので問題なし。
・ディスプレイは、7インチIPS液晶で、解像度は1920×1200ピクセル (WUXGA)。アスペクト比は16:10で、電子書籍に適しているのは「MediaPad X1」と同様。
・カメラは、背面が1300万画素で、前面が500万画素だが、使う予定がないので、どうでもいい。
・バッテリー容量は、5000mAhで「MediaPad X1」と同じだが、バッテリーの持ち自体は「MediaPad X1」よりやや劣るらしい。
・無線LANは、IEEE 802.11 a/b/g/n準拠なのが少し古いが、デュアルアンテナ対応になったから「MediaPad X1」よりは多少速いはず。
最新スペックの端末ではないが、電子書籍リーダーとして、このように最適な筐体、画面、バッテリー、性能を持つ端末は、最近ないんだよな。
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