家庭用カッティングマシンで業界初、紙・布の厚みを検知して刃の出量・圧を自動調整、ブラザーが新機種「ScanNCut DX」発売 - INTERNET Watch

ブラザーが、紙や布などを切り抜きたい形に自動的に切り抜いてくれる家庭向けのカッティングマシン「ScanNCut(スキャンカット)」シリーズの新製品として、「ScanNCut DX」2機種を10月中旬に発売するそうだ。

低価格ながら、カットする素材の厚みを検知し、刃の出量とカット圧を自動で調整する「自動ブレード調整機能」を搭載し、家庭でも手軽に失敗なくカット作業ができるのが、業界初の特徴だそうだ。

カットできる素材は、紙、薄い布、フェルト、PPシート、ウレタンフォームで、厚さは最大3mmまで。

切り抜く形は、次の方法が選べる。

・ScanNCut DX本体に内蔵している模様データ
・ScanNCut DXでスキャンしたイラストなどの図柄
・専用ウェブサービス/Windowsソフト「キャンバスワークスペース」で編集したデータ
・Illustratorなどで作成したSVGデータなどを、USBメモリやUSBケーブル、無線LAN経由で読み込んで使用