先日、奥さんが自転車で買い物して帰宅時、家に入るときに、ぶつぶつ怒っているので、どうしたのか尋ねたら、以前は玄関扉を開いたら開いたままで止まってくれていたのに、最近勝手に閉じてしまうので、買い物の荷物を両手に持って家に入るとき、面倒だという。

そんなこと、もっと早く言ってくれれば、すぐに直したのに・・・ということで、早速調整して、バッチリの動作となったのだが、私の奥さんが、自分で調整すれば直せるということを知らないのであれば、世の中にも、同様に知らない人も多いのだろう、と思い、その調整方法を詳しく書いておくことにした。

ただし、調整用のネジやつまみの位置や形状は、メーカーによって違うし、メーカーが同じでも製品によっても違うかもしれないため、あくまで一例でしかないが。


我が家の玄関扉は、トステム(現在はLIXIL)製だが、現状の動作を確認すると、扉を目一杯開いて、そっと離しても、その位置で開いたまま止まってくれず、勝手に加速度がついて閉じて、バン!という音がして扉が閉じてしまう状態だ。

今回修正したいのは、次の点。

・扉を目一杯開いたら、勝手に閉じないようにしたい
・扉を目一杯開いた状態から、少し閉じる方向に押してやると、速やかにしかも静かに扉が閉じるようにしたい

どんな玄関扉でも、ちゃんと調整すれば、どちらもできるはずなのだ。

まず、我が家の玄関扉の調整箇所を確認しよう。