さて、玄関扉の調整をしていこう。


まず、扉がロックしてくれないことの解消だが、これは、こちらの説明に書かれているように、


このレバーで直せる。

現状は、このレバーが経年変化で緩んでいて、扉がロックされない状態になっていた。


調整は簡単で、扉を開いたときに固定したい角度まで開いて、レバーを回して軽く固定すればいい。

あまり固くレバーを締めすぎると、固定された扉を自分の手で閉じるときに、力が要るようになってしまうため、レバーを回すのは適度な力で行うのがコツ。
また、適度な力で行うということは、いつかまた緩むということでもあり、その時は、また同様に締め直す必要はある。

今回は、宅配便や買い物荷物が搬入しやすいよう、扉は目一杯開いた、ほぼ90度で固定した。

玄関扉が勝手に閉まってしまう症状は、これで解消した。
しかし、この状態から扉を少し押してやると、扉が閉じるのだが、段々と加速度がついて、バンと大きな音がして閉じてしまう。


この調整には、前回も説明した青丸の第1速度と、赤丸の第2速度のネジを調整してやる。