何度かご紹介した超小型スマホAnica「K-TOUCH i9」は、3月出荷開始とのことだが、出荷を前に、AliExpressでは、RAMを2GBから3GBに強化、内蔵ストレージを16GBから32GBに強化したバリエーションモデルが、AliExpressの一部のお店で販売し始めていることが分かった。
「K-TOUCH i9」vs.「SOYES XS」で比較表を作り直し:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログRAM3GB/ROM32GBモデルの存在は、以前からAliExpressの販売サイトので説明画像の中に書かれてはいたのだが、実際に、販売されるようになったのは、つい最近のようだ。
メモリ容量以外のスペックの違いはなく、価格はお店によって違うが、RAM2GB/ROM16GBモデルが99.99ドルだとすると、RAM3GB/ROM32GBモデルは119.99ドルという感じで、20ドルアップとなっている。
「K-TOUCH i9」はメモリを食いがちなAndroid 8.1を搭載しているし、この価格差なら、ケチらずRAM3GB/ROM32GBモデルを買んだ方が長く使えると思う。
なお、発売当初は、RAM2GB/ROM16GBモデルが88.99ドルで買えたのが、実際の出荷が近づいた今、なぜか99.99ドルに値上がりしている。
実際に出荷が始まれば、再び下がるとは思うが、中華端末としては珍しい現象だと思う。人気があるんだろうか。
また、AliExpressのお店によっては、タイトルにはRAM3GB/ROM32GBモデルとあって、価格は99.99ドルで安いかと思いきや、後ろのスペック表にはRAM2GB/ROM16GBと書かれているケースもあって、こういうお店は怪しいのでやめたほうがいい。
スペック表には2GBときちんと書いてあったと反論されたら、面倒なことにしかならないのが中国だからだ。
だから、もし買うなら、最初の選択肢で、RAM2GB/ROM16GBモデルか、RAM3GB/ROM32GBモデルかを選べて、それに対応した値段が表示される販売店を選んだほうが間違いないと思う。
それだと119.99ドルが今は底値で、AliExpressで初めて買いものする人なら、会員登録で3ドル割引のクーポンももらえるし、
「AliExpress Shopping App」をApp StoreでAliExpress - スマートにお買い物して、より良い暮らしを - Google Play のアプリさらにスマホアプリで買うと若干値引きされるお店もあるので、買うならスマホアプリだ。
「K-TOUCH i9」も、まだ実際に誰も届いた商品を見ていないし、バッテリー容量2,000mAhとか、CPUクロック周波数2.4GHzとか、ウソくさいスペックも書かれているので、何とも言えない部分があるが、RAM3GB/ROM32GBモデルの発売で、スペック上は「Soyes XS」を一歩突き放した間はあるな。
あとは、スペック表上は対応しないGoogle Playを使えるか、どうかが鍵だな。
関連記事:
「K-TOUCH i9」vs.「SOYES XS」で比較表を作り直し:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ