トイレの交換や、洗濯機能交換などが相次ぐ中、我が家のキッチンに設置した壁面収納の一番下の引き出しから、金属パーツが飛び散り、引き出しが引き出せなくなったと、奥さんから言われた。

その引き出しは、一番高さがあり、奥さんも、塩、砂糖、小麦粉、レトルト食品、インスタント食品など、かなり重い食品のストックを詰め込んでいて、総重量を考えたら、かなり危険じゃないかなぁ、とは薄々感じてはいた。


見てみると、飛び散ったパーツは、金属のフレームと、その両側に挟まっていたと思われる小さな油まみれのベアリング。


引き出しは、両側をこのスライドレールと、前面にある2個のキャスターだけで支える構造となっていて、


どうやらこのスライドレールに取り付けられていて、引き出しを滑らかに引き出せるようにするパーツだったようだ。


引き出しを裏返してみると、底板の中央が重みで垂れ下がっているのが分かる。
つまり、重みで、底板がゆがみ、左右の板が中央方向に引っ張られた結果、ついには、スライドレールから外れ、その時に、そのパーツがぶっ飛んだということらしい。