そこで、この小物入れを、後席中央の人が使えるドリンクホルダーに変更してしまおうと考えた。
その視点で、ダイソーを見て廻っていて、これがちょうどいいと思ったのが、約30cmx30cmで7.5mm厚のジョイントマットで、2枚で110円。
通常は、複数繋いで床に貼るものだが、弾力があるがそれなりに強度もあり、加工もカッターなどで可能な硬さで、厚みがあるので、数枚重ねれば、高さも作れるそうなので、これを購入した。
購入して、まず、周辺のジョイントのための出っ張りをカッターでカットし、
引き出しの内寸を測ると、幅が9cm、奥行きが15cmぐらいなので、そのサイズにカットし、
実際に、引き出しに入れてみると、サイズはぴったり。
そのサイズで、マットを複数切り出すと、5枚重ねると、ちょうど小物入れの内面の高さに達することが判明。
ここで、一つアイデアを思いつき、すべてのマットの奥行き方向を1cm幅だけカットした（何故かは後述）。
次に、7cm径の円と、7cmｘ7cmの正方形の型紙を作り、2枚のマットに、7cm径の円の型紙を、端から1cmあけた場所にあてがい、カッターで丸い穴を開ける。
穴を開けたら、2枚を重ねて、500mlクラスのペットボトルを挿してみて、問題なくささることを確認。
次に、3枚のマットに、正方形の型紙を、端から1cmあけた場所にあてがい、カッターで正方向の穴をカット。
穴を開けたら、3枚を重ねて、紙パック牛乳をを挿してみて、問題なくささることを確認。
ここまで確認できたら、2枚の丸い穴のマットを2枚重ねた上に、3枚の四角い穴のマットを重ねて貼り付ける。
接着は、素材のくっつきやすさを見て、両面テープで張り付けることにした。
重ねたマットは、引き出しの手前側を1cm開けた状態で、小物入れに押し込んで、これで完成だ。
これで、引き出しに、ペットボトルも、
紙パックドリンクもどちらも、安定して置くことができる。
さらに、手前に作った1cm幅の溝にスマホを挿した状態で、上にある充電端子からケーブルを引っ張ってきて、スマホを充電することができる。
このDIYによって、新型シエンタで一番冷遇されていた後席中央の人にも、ドリンクホルダーと、スマホホルダーと、USB充電端子が、利用可能になった。
もちろん、使わないときは、引出しを閉じておけばいい。
材料も110円しかかからないし、工作も簡単なので、「LEDセンターコンソールボックス」を使っている方は、試してみてはいかがでしょうか。
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