「 iOS 17.1.1」「iOS 17.1.2」がイマイチ

私は、サブのスマホとして「第2世代iPhone SE」を使っているため、iOSの最新版のリリースについては、常にチェックしている。

アップルがiOS 17.1.1を配信、iPhoneユーザーは即アップデートを | Forbes JAPAN 公式サイト（フォーブス ジャパン）

2023年11月8日に、「iOS 17.1.1」がリリースされたが、このアップデートは、不具合の解消が主目的で、私にはあまり関係ない内容ではあった。

iOS 17.1.2公開　「全ユーザー推奨」のセキュリティ修正 - Impress Watch

続いて、2023年12月1日には、「iOS 17.1.2」がリリースされた。

このアップデートは、Webブラウザのエンジン「Webkit」に関する2件の脆弱性の対策で、重要なセキュリティ修正が含まれるため「すべてのユーザに推奨」するとのこと。

そういわれれば、アップデートしない訳にはいかない。
速やかに「iOS 17.1.2」にまで、「第2世代iPhone SE」のアップデートを行った。

困ったのは、アップデート後、バッテリーの持ちが明らかに悪化していること。
アップデート直後は、システムの最適化のため、一時的にバッテリーの持ちが悪化することはよく知られており、しばらくは、我慢しながら使っていたのだが、アップデートから1週間以上経ったのに、一向に状態がよくならない。

以前なら、フル充電で丸一日バッテリーが切れずに使えていたのに、アップデート後は、使い方を変えていないのに、夜の6時ぐらいにはバッテリーが果ててしまう。

これだけ悪いと、「iOS 17.1.1」「iOS 17.1.2」へのアップデートをお勧めできない気がする。

早く次のアップデートが来ないのかな、と調べてみると、「iOS 17.1.3」が出るという噂はなくて、どうやら、次は「iOS 17.2」が出ることになるようだ。

「iOS 17.2」開発者ベータ2が公開、「Vision Pro」向け空間ビデオの撮影が可能に - CNET Japan

間もなくリリースされる「iOS 17.2」では、次の大きなアップデートが行われるそうだ。

・「iPhone 15 ProおよびPro Max」で、小さな遠くの物を撮影する際に、望遠カメラのオートフォーカスの速度が向上する

・「iPhone 15 Pro」で「Vision Pro」ヘッドセット用の空間ビデオの撮影が可能になる

・「iPhone 13および14」が、新しいワイヤレス充電規格「Qi2」に対応する

・Apple純正の日記アプリ「ジャーナル」の追加される

・iMessageの相手が本当に本人かどうかを確認できる「iMessage Contact Key Verification」に対応する

・Apple Musicで、共有プレイリストが作成可能になる

・集中モード使用中、Apple Musicの履歴をオフにできるようになる

・「iPhone 15 Pro」についているアクションボタンで、ダイレクトに翻訳アプリを起動できるようになる

・これまでのTapbackに加えて、絵文字やステッカーでも、リアクションが可能になる

「iOS 17.2」、Wi-Fiの速度低下や接続不良を解消か - CNET Japan

また、Wi-Fiの速度が遅くなったり、接続が途切れたりするといった問題が、解消されるなど、幾つかの不具合が対策されるようだ。

こうなったら、早く「iOS 17.2」がリリースされなものかと、ひたすら待っている。

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