Amazon.co.jp: こちらもどうぞ: Android◆KlicK Quick Button 1S アプリ起動用ボタン【Pressy類似品】

Androidスマホのミニジャックに挿すとボタンになる「Pressy」のパチモノ、「KlicK Quick Button 1S」が届いた。


正式のパッケージではなく、いわゆるバルク品みたい。本体が黒い樹脂フォルダに差し込まれ、それがビニール袋に入っているだけで、説明書はなし。

納品書に、コメントのように、AndroidアプリのURLと、他社用のアプリも使えることが書いてあるのみ。

本体自体は、ステンレスっぽい材質の削り出してで、高級感もある。

なお、ミニジャックに挿し込むと、1mmぐらいしか飛び出ないので、ラジオペンチなどがないと、手で抜くことは不可能。
なので、挿したたら挿しっぱなしで使える製品で使わないと却って不便だろう。

なので、どの製品に使うか考えてみたが、「DIGNO M」は、PodcastやRadikoをよく聞くので、Bluetoothヘッドホンの電池が切れたときに、代わりのヘッドホンが挿せなくなるのは困る。


そこで、先日購入したばかりのAndroidタブレット「MediaPad X1」に挿して使ってみることにした。
基本、電子書籍リーダーとしてしか使っていないので、ヘッドホンを挿すことはまずないので、ミニジャックがふさがれても支障はないという消極的な理由もあるのだが、一方で、結構いいカメラを内蔵しているのに、カメラの起動ボタンやシャッターボタンが、ハードボタンとしてないため、このボタンで、その弱点がカバーできる気がしたためだ。

ボタンの動作を割り当てるアプリも、色々ダウンロードして試してみた。
「KlicK」純正アプリは、Google Playでタイトルに中国語が入っていたりして不安もあったが、アプリを立ち上げると英語表示され、普通に使えるが、やや機能不足。
「Pressy」純正アプリは、聞いていたのとは違い、ライセンスコードみたいなものの入力が要求されるため使えなかった。
「i-key」用のアプリが、日本語表示にも対応し、機能も十分で、今のところ一番使いやすいように思えるので、まずはこのアプリを使ってみようと思う。

ボタンの具体的な割り当ては、ボタンの長押しを、カメラアプリ起動、ボタンのワンクリッククリックに、シャッター押下、ボタンのダブルクリックに、QRコードリーダー起動を割り当てた。

まあAndroidタブレットで、実際に写真を取る機会は、まずないとは思うが、とりあえず、QRコードの読み取りはあるだろうし、実際、随分撮影が楽になったと思う。
カメラのシャッターボタンがないAndroid端末には、これはなかなかいい製品かもね。

ただ、ボタンとしての動作はややセンシティブ。しっかり長押ししたつもりが、反応しなかったり、シャッタを押したつもりが押せていなかったりということが、時々起こる。
これが、買った商品特有の問題なのか、こうした「Pressy」互換製品には共通の問題なのかは分からないが。

ちなみに、私が買った後、類似品が続々登場し、価格も500円以下と大幅に値下がりしている。もうちょっと待てばよかったな。

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