中国の電気製品というと、どうしても安かろう、悪かろうというイメージは拭えないものがあるが、今回購入した海外放送受信用のラジオDEGEN DE1121を使ってみて、こうしたラジオに関しては、必ずしもそうとは言えない気がしている。

もちろん、感度や音質面でトップクラスの製品が欲しいなら、今でもソニーを勧めるが、やはり高いのは否めない。
その点、中国製のラジオは、非常に安くて、最近は、感度や音質もそれほど悪くないため、コストパフォーマンスの点では、決して悪い買い物ではないように思えるのだ。

なぜ、中国製のラジオのコストパフォーマンスが悪くないのか、については、もちろん歴史的な理由がある。