携帯電話の「2年縛り」見直しへ作業部会 総務省、5月にも  :日本経済新聞

総務省主導で、携帯電話事業者が2年単位で契約を結ぶことで、利用者が解約しにくくする「2年縛り」の見直しに向けた作業部会を立ち上げるそうだ。

早ければ今夏にも結論を出し、契約慣行の見直しにつなげたいとのこと。

携帯電話キャリアによる「2年縛り」は最初の契約期間2年が終わっても自動更新され、2年毎の更新月で解約すれば無料で解約できるが、それを逃すと、また2年間は、解約するのに高い契約解除料が発生する。

部会によれば、近く違約金が発生しない期間の直前にメールで通知する取り組みを始め、今秋には違約金が発生しなくなる期間を現在の1カ月から2カ月に延長する方針らしい。

今のおかしな契約条件が、少しでも改善されるのは、望ましい方向ではあると思うが、生ぬるい。