奥さん用に購入したタブレット端末「CUBE iWork7 DualOS」だが、メインで使うAndoridのカスタマイズを行っていこう。

「CUBE iWork7 DualOS」に奥さんのGoogleアカウントなどを設定した後、パソコンのブラウザから、Google Playに奥さんのアカウントでログインした上で、「N-08D」でインストールしていたアプリを表示させ、そこから、厳選して「CUBE iWork7 DualOS」にインストールしてゆく。

困ったのは、パソコン版のGoogle Playからであっても、インストールできないアプリも多数あったこと。

まず、Android 4.4からサポートされたAndroid版のMS-Officeは、現時点では、Atom CPUでは動作しない。インストールは出来るのだが、起動するとエラーメッセージが表示され動作しないのだ。こちらは、後々対応されると期待している。

一方、「Mopria Print Service」というアプリをインストールしておき、有効化しておいたところ、Chromeブラウザから印刷メニューをタップし、プリンタを検索したら、FAX複合機「MFC-J980DWN」を発見し、選んだら「Mopria」規格に基づく印刷ができることが確認できた。
このように、Android 4.4以降だと、Android 4.4のアプリケーションフレームワークに対応したアプリであれば、印刷メニューが表示される。

それ以前だと、印刷するにもINTENTの仕組みを使うしかなかったので、初心者には非常に分かりにくかったが、Android 4.4で明確に印刷メニューが表示され、印刷できるプリンタも自動検出できるようになったため、私の奥さんでも、簡単に印刷ができるようになった。
これで、MS-Officeが動けば、本当に、パソコンを捨てられるかもしれないな。