さて、動画配信の視聴用には使えるようになったNexus Playerだが、動画配信アプリの中には、動画の再生は外部プレーヤーを使うものもあり、そんな場合、MXプレーヤーを使うことになる。

ググると、どうやらMXプレーヤー用のx86用コーデックをインストールし、ハードウェアコーデックを有効にすると、HD動画もスムーズに再生されるようになるらしい。

このx86用コーデック、Google Playからインストールできないが、1 Mobile Marketからはインストールできた。
インストール後、MXプレーヤーで、ハードウェアコーデックを有効にしたところ、プラシーボ効果の可能性もあるが、多少動画再生がスムーズになった気がする。

ただ、動画再生中に、早送りしたり、スキップしたりしていると、画がブラックアウトし、再生できなくなることが多々ある。
しかも、アプリを再起動しても、その状態から復帰できず、システム再起動が必要になるのだ。

ソフトウェアでコードに変更すると、この問題は発生しないので、Atom用のデバイスドライバが、エラー処理が甘いなど、完成度が低いのかもしれない。

SD解像度なら、ソフトデコードでもコマ落ちしないし、720Pでもほとんどコマ落ちしないので、当面、MXプレーヤーは、ソフトデコードに設定して使うことにする。