録音ラジオサーバー - Google Play の Android アプリさて、「録音ラジオサーバー」アプリを試すため、早速、いくつかのテストパターンでタイマー予約を入れてみたが、予約録音は、Mute状態でも、無音のまま問題なく録音される。
ただ、日をまたがるタイマー予約ができないみたいだ。
また、録音は同時に一番組のみらしい。
重なったとき何が優先されるのかは、テスト条件が少ないのでまだわからないが、とにかく重なったら、そのうちの一番組しか録音されないので、絶対重なった時刻で予約しないよう注意する必要がある。
できれば、予約設定時に重なりを警告して欲しいところだ。
毎週指定の録音も試しているが、こちらは、第一週目が無事録音された段階なので、二週目以降も問題なく録音されるかは、追ってご報告したい。
なお、毎日指定の録音も可能だが、実際のところ毎日、放送される番組はほとんどないため、現実的には、月~金の帯で録音できる指定もできると嬉しいな。
予約録音中に、別の局の再生はでき、再生中に、別の曲の予約録音がスタートしても、問題なくバックグラウンドで録音は実行されていた。この辺の並行動作は特に問題ない。
予約録音は、バッファリングのせいで1分前後遅れることがあるようだ(Radiko.jpアプリの設定に依存しているかも?)。
そのため、絶対に頭欠けがないようにしたければ、2分前に録音開始時刻を設定しておいた方がよさそうだ。
ただ、多重録音は不可なので、他の番組と1分でも重なっていないか要注意だ。
録音されたファイルは、”/sdcard/radioserver2/”にmp3形式で格納されるようだ(フォルダ位置は変更不可)。
アプリでフォルダを作り、録音ファイルを分類できる機能があるが、これは仮想フォルダみたいで、ファイルシステム上ではディレクトリは作られておらず、ベタにファイルが格納されるみたいだ。
ファイル名は、英字の放送局名と番組名と何らかの数字列(日付や時刻ではないみたい)で構成され、ファイルをベタ置きしても、他のファイルと名前がダブらないようにしているようだ。
録音されたファイルの再生機能については、「速聞き」「遅聞き」が、速度を設定できるのが便利。ただ、2倍速はさすがに聞き取りにくく、1.5倍が上限か。
「少し戻る」ボタンも、ちょっと聞き逃した部分があったときに便利。戻る時間の設定もできる。
できれば、「少し進む」ボタンも欲しい。こちらは、30秒単位で時間指定できると嬉しいな。
一通り使ってみて、今のところ動作も安定していて、アプリのクラッシュは一度も経験しておらず、なかなか好印象だ。
もう少し、突っ込んだ使い方についても、次回のレポートで試してみたい。
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