日本での発売は?:AppleやSamsungとガチンコ勝負――Huaweiの「P8」「P8 max」は何が変わったのか? (2/2) - ITmedia Mobile先日発表されたHuaweiの「P8 max」が、6.8インチ画面で、サイズは182.7×93×6.8mm、228グラムなので、どっこいどっこいのいい勝負か。「SH-05G」が、勝っている部分も多い。
例えば、厚みや横幅は「P8 max」に負けるが、重量では勝てる見込み。
ディスプレイが7インチで1920×1200ドット(WUXGA)なのも、6.8インチでフルHDの「P8 max」を上回る。特に、電子書籍を読むには、「SH-05G」のアスペクト比の方が適している。逆に、動画を見るなら、「P8 max」の方がいいかも。
チップセットはオクタコアの「MSM8994」で、2GHzx4+1.5GHzx4で、HiSiliconの「Kirin930/935」のオクタコアの「P8 max」よりは多少いいみたいだが、クアッドコア2.3GHzの「SH-06F」よりはクロック周波数は低い。
バッテリー容量は3900mAhで、「P8 max」の4360mAhには負ける一方、「P8 max」にはないフルセグチューナーを搭載するなど、本当にいい勝負だろう。
価格面では、「SH-06F」の発売当初とほぼ同等であり、ドコモと契約する前提なら、既に発売された欧州でかなり高額な価格設定になっている「P8 max」に比べれば、買いやすいと思う。
一方、「SH-05G」の発売により、旧モデル「SH-06F」の中古の値下がり状況も気になるところ。
「SH-06F」は、未だに、オークションでも白ロムが4万円台で取引されており、なかなか値段が下がっていない。
「SH-05G」が発売されれば、さすがに最軽量の地位はなくなるので、もうちょっと買いやすい値段になるかもしれないな。
ドコモ XPERIA Z4 Tablet は7月下旬発売。薄さ6.1mmに10.1型液晶、USBはキャップレス防水 - Engadget Japaneseもう一つが、ソニーモバイルの10.1インチタブレットの「Xperia Z4 Tablet SO-05G」。同等製品が、auからも発表された。
この製品、6.1mmの薄さと389g(Wi-Fi版)の軽さを実現している。
10インチクラスのタブレットで、400gを切ったのは初めてであり、当然、世界最軽量だ。
IPX5/8およびIP6X相当の防水・防じん性能を持ち、CPUも、Snapdragon 810 MSM8994(2.8GHz、8コア)、RAMが3GB、内蔵ストレージ32GBに加え、microSDスロット(最大128GB)も使える。
ディスプレイは10.1インチ WQXGA(2560×1600ドット)のIPS液晶で、カメラは、背面約810万画素+前面約510万画素。
電池容量も6,000mAhあり、どのスペックを見ても手抜きがなく、この軽さなのだから立派だ。
MS-Officeも使えるようになったし、外付けキーボードに取り付けると、もう持ち歩き用にはWindowsパソコンは要らないかもね。
一点、あれっ?と思ったのは、フルセグやNOTTVのチューナーを搭載していないこと。確かにそれを載せたら、400gを超えたかもしれないが、これまで頑なにNOTTVチューナーを載せていたドコモがよく許したものだ。
・・・と思って、2015年春モデルのスマホを調べたら、ちらほらとNOTTV非対応機種が増えている気が。
スマートフォン向け放送局「NOTTV」215億円の赤字 | サイプロ~とあるサイトプロデューサーのブログ~NTTドコモが諦めたら、いよいよ終わりかもね、NOTTV(モバキャス)は。
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