最近、スマホを見ていて、特にハイエンド機はどこの会社の製品も大差ないし、CPU性能や画面解像度もサチってしまい、あまり大幅な向上は見込めなくなりつつあるな、と思う。

動きがあるとしたら、中国製の超低価格のスマホで、ハイエンド機に比べれば、CPU性能や画面解像度は劣るが、必要十分な性能、機能は備えており、普通に使うには困る人は多くないだろう。
それでいて、国産ハイエンド機の半額以下で買えるのだから、もう勝負あった感じだ。日本だけでなく、サムスン、LGでさえ勝てない気がするな。
この先、ハイエンドを目指さざるを得ない国産スマホは、ますます先細りの運命なのだろうと思う。

一方で、4G時代になってからauも含めSIMロックを撤廃し、SIMカードを差し替えれば、すぐに機種変更が可能になった。
こうなると、白ロムの価値は上がり、2年間の割賦に縛られることなく、自分で機種変更していける。
実際、「DIGNO M」で使っていたnanoSIMを、時々、以前から持っていた「iPhone5」に挿して使うことがあるし、「ARROWS Z FJL22」を買ったのも、1.5万円程度と白ロムが値崩れしていたので、「DIGNO M」の調子が悪くなった時のバックアップとしていいと思って買ったのだが、それが今は功を奏している。

auもSIMロック解除手続きが不要になった今、今後は、2年後にきっちり機種変更する必要もないから、もし手ごろな価格で、いいau LTE対応スマホの白ロムがあれば、ストックしておき、必要に応じて自分で機種変更すればいいと思っている。
唯一問題は、Android OSのバージョンだが、今だと、4.2であればあと3年ぐらいは何とか使えるだろう。
それ以前の機種だと、もはや製品寿命として厳しいので、手を出すつもりはない。

などと、思っていたところで、掘り出し物を発見したので、早速確保。