POCKETRAK PR7 | レコーダー・CDプレーヤー | 製品情報 | ヤマハプロオーディオ

先日購入したヤマハのICレコーダ「POCKETRAK PR7」の最大の特徴は、クロス型XYステレオマイクだ。
左右のマイクを向きを変えて同軸上に配置することで、音源との距離差によって生じる位相ズレを解消するよう設計されているそうだ。
外部入力からの録音も可能だが、ハイレゾ対応のマイクは高いので、これはまず使う機会はないだろう。

筐体は厚みがあって、ソニーの「ICD-SX1000」あたりに比べコンパクトとは言い難いが、電池込みで82gと軽い。
単4のアルカリ電池またはニッケル水素電池1本で動作するが、リニアPCM(6bit/44.1kHz)の録音が約29時間半持つらしいので十分。
パソコンとは、USBマスストレージとして接続し、内蔵メモリおよびmicroSDが独立したドライブとしてアクセスできる。
パソコンで取り出した音声ファイルは、ダウンロードライセンスが付属する波形編集ソフト「WaveLab 7 LE」で編集が行えるらしいのだが、ライセンスコードは取扱説明書の裏に貼られてるらしく、本体のみの中古を買った私の場合は、ダウンロードができない。
ただ、フリーソフトでも、AudacityやSoundEngine Freeのような優秀な編集ソフトもあるので、問題ないだろう。