スズキが初の【本格ハイブリッド】を年内発表！「ソリオ」→「スイフト」「ジムニー」と小型車に展開へ！ - Ethical & LifeHack先日ご紹介したモデルチェンジしたばかりのコンパクトカー、スズキ・ソリオだが、その際は、今、ソリオに乗っているので、「どの程度改良されているかな」という程度の興味だったのだが、このニュースを読んで、次に買う車の候補としても、俄然興味が湧いてきた。
スズキは、ソリオの現状主体の「マイルドハイブリッド」車に加え、年内をめどに、本格的なハイブリッドモデルを追加するらしいのだ。
高効率なリチウムイオン二次電池を搭載し、エンジン停止時も電池に貯めた電気で走行できる「ストロングハイブリッド」になるというから、本気だ。
スズキとしては、軽自動車の税制度が今後不利に改正されるため、需要が減少すると見て、小型車事業を強化する方針らしい。その際、本格的なHV化が不可欠と判断したのだろう。また、それをそのまま海外展開にも結び付ける意図もあるらしい。
それは、ベースモデルの価格を考えると、フィットやアクアを抜いて、世界最安値のハイブリッドカーになる可能性があるだろう。
燃費についてはは、世界一のカタログ値を競うフィットやアクアに勝つのは難しそうだが、空気抵抗削減を最優先し、室内スペースは広いとは言えな両車に対し、ソリオのような、使い勝手最優先で、背が高く角ばっていて、しかも重さで不利な電動スライドドアを搭載していながら、燃費で競える車を出すだけで、大したもの。
本格ハイブリッド化に際し、電動モーターやバッテリーの強化が必要になるが、写真を見る限り、バッテリーはカーゴスペースの下のボックスのスペースに収納されそう。エンジンルームも、予め一回り大きなモーターも収納できるよう設計されているのだろう。
逆に、軽自動車にもこの「ストロングハイブリッド」が載る可能性は、規格で縛られたスペースを考えると難しそうだ。だから、軽では「ハイブリッド」とは謳わず、「S-エネチャージ」と言い続けるのかもな。
どうせなら、近所だけならEVとしても使えるPHVモデルも出してくれないかな。
個人的には、6年後の次の車の買い替えは、子供も巣立っているし、軽のハイトワゴンでいいかな？と以前書いたが、そこまで進化すれば、次の買い替え時に、これがいいと本気で思うかも。
関連記事：
スズキ「ソリオ」のフルモデルチェンジ：トドのつまりは・・・ V2：So-netブログ