体組成計も血圧計も同じメーカーに統一し、一つのアプリでデータ管理ができることを理想として、体組成計と血圧計を買うつもりだったが、目的に合った手頃な製品がなく、いったんは断念した。

ウェルネスリンク - WellnessLINK

しかし、オムロンのウェルネスリンクという健康管理サービスの説明を読んでいて、Androidにこだわらなければ、目的を達成できる道があることに気付いた。

オムロンのウェルネスリンク対応機器は、Android/iOSデバイスだけでなく、パソコンとUSB接続して、データを吸い上げて集計可能な製品が存在する。
しかも、古い機種なら、結構値段も安いものがある。

奥さんが使っているタブレット端末「CUBE iWork 7 Dual OS」は、名前の通りAndroidとWindowsのデュアルブートなのだが、これまで常時Androidでしか使っておらず、Windowsについては、これまで全く使い道が思いつかなかったので、立ち上げていなかった。

しかし、「CUBE iWork 7 Dual OS」のOSを、AndroidからWindows 10に切り替えて起動してもらい、OTGケーブルで体組成計や血圧計に接続すれば、データを吸い上げて管理できることに気付いた。
(残念ながら、Androidでは、NFC通信のみ可能で、USB接続でデータを吸い上げることはできないようだ。)

毎日USBケーブルを繋いでデータを吸い上げるなら面倒そうだが、数日分まとめてデータを転送出来るし、例えば週に1回転送するぐらいなら、USB接続でもそれほど面倒ではないだろう。

また、ノートパソコンだったら、データ通信のたびにパソコンの電源を入れてWindowsを立ち上げ、体組成計や血圧計の置き場所に持って行ってUSB接続するというのは、なかなか手間だと思うのだが、奥さんが使うのは、7インチのコンパクトなタブレット端末なので、持ち運びも手軽だ。