ラジオサーバー ポケット PJ-35 | 学習 | オリンパスポータブルラジオサーバーPJ-35は、購入以来、ラジオの予約録音にフル稼働しているが、TBSラジオだけでも毎週録音したい番組が非常に多いため、現状、TSBラジオの予約録音専用になっている。
というのも、PJ-35は、同時には1番組しか録音ができないため、他局の予約を入れようとしても、TBSラジオの帯番組と重なってしまうことが多く、どちらかはRadikoolで予約録音せざるを得ない。
それだったら、PJ-35は、TBSラジオ録音の毎週録音専用にしてしまった方が、録音失敗も少ないし、続きの番組を録音する場合も、新たに選局しないからギャップも小さくて済むのだ。
PJ-35に設定したTBSラジオ(ワイドFM)の予約録音は、毎週予約で、予約件数が16件。
帯の番組の予約も含まれるから、実際に録音されるのは、24番組にも及ぶ。
PJ-35の予約録音機能は、番組表などは使えず、時間指定なので、基本、毎週固定で録音する番組のみの予約を入れている。
TBSラジオでも、一回限りの特番はRadkoolで番組表から予約している。その方が、手間も楽だし、予約日時を間違えて打ち込んだりする失敗が少ないからだ。
PJ-35の外部アンテナ端子には、家のテレビアンテナの同軸コネクタを直結してある。
我が家の場合、屋根にVHFの八木アンテナが東京タワー（東京スカイツリーとはほぼ同じ方向）に向けて立ったままになっており、テレビアンテナ端子に繋げば、元々アナログテレビの1chの帯域であるワイドFMの感度は抜群で、ヒスノイズは皆無。
さらに、それより低い周波数のJ-WAVEやTOKYO FMにも、十分な電波強度が得られ、ノイズレスでクリアに受信できる。
予約録音の動作もRadikoolで録音するより安定していて、全部を網羅して聴いている訳ではないが、ファイルサイズなどを見る限り、録音失敗は一度もないようだ。
全ての番組は、高音質モード（128kbpsのMP3）で録音しているが、Radikoの録音に比べて、特に高域の素直さ、繊細さで完全に差を付ける。
それでも、ライブ録音の番組などを聞くと、FMを直接聞くより音場や高域の劣化を感じる部分もあり、本当はこの倍のビットレート、あるいは、劣化しないFLACで録音したいところかもしれない。
今の時代なのだから、FMがFLAC形式で録音できるラジオを、是非とも製品化をお願いしたいな。
ところで、話は変わるが、Radikoolの録音ファイルは、番組名や日時がファイル名やタグ情報に記録されるため、後から大変検索しやすいのだが、PJ-35の録音ファイルは、その辺が全く違ってプアなため、一緒に管理することができないのが悩みの種だった。
そこで、PJ-35の録音ファイルを、Radikoolの録音ファイルに統合管理できるように一括変更する方法についても考えてみた。
PJ-35の録音ファイルは、放送局名のフォルダの下に、"AM151102-1230.mp3"のように、日付と開始時刻が入ったファイル名で格納されている。
これでは当然何の番組か分かりにくいため、batファイルか何かで、纏めてRadikoolと同じファイル名に変換できないか、検討をしてみる。
Tech TIPS：Windowsのdirコマンドでファイル名の一覧を取得する - ＠ITバッチで日付関係の操作バッチファイルでif文をトラブルなく使う - Qiitaファイル名の変更(REN) - ファイル - コマンドプロンプトの使い方コマンドプロンプト move - [ファイルを移動する]ここらあたりの情報を使って、バッチファイルを組めば、ファイル名一覧とフォルダ名(放送局名)を取得→ファイル名から局、放送日付、放送開始時刻に該当する文字列を抽出→放送日付から曜日を決定→放送局名と曜日と放送開始時刻から、条件判定で、番組名を決定→ファイル名の先頭に放送局名＋番組名の文字列を追加してリネーム→Radikoolの対応する録音フォルダにファイルを移動、というような処理を一括ができそう。
変換できる番組はあらかじめ決め打ちの範囲になるが、これが上手くいけば、ファイル名をRadikoolの録音ファイルに合わせられて、サーバーで同じフォルダにまとめて管理ができるかもしれない。
ソフトウェアのダウンロードまた、こちらのコマンドライン用ソフトウェアを使えば、バッチファイル内で、MP3タグに番組名や時間情報などを記入することもでき、タグ表示上も、Radikoolと同等の内容に揃えるこことが出来そう。
何となくできそうな見込みは立ってきつつあるが、今は時間がないので、連休などで時間ができた時に、試してみたいと思う。
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