ダイハツ、新CM出演の高畑充希さんが登場した「ムーヴ キャンバス」発売イベント - Car Watch

9月7日、ダイハツから、「ムーヴ」シリーズの派生モデルの新型軽自動車「ムーヴ キャンバス(MOVE canbus)」が発売された。

ダイハツ「ムーヴ」は、ハイトワゴンタイプの軽自動車だが、後席ドアはスイングドアだったのに対し、「ムーヴ キャンバス」は車高を25mm上げて、両側スライドドアを採用した。

高さも、ドアの形状も違うため、「ムーヴ」のバリエーションモデルにはあまり見えず、これなら新しいモデルネームを付けてもよかったのではないだろうか。

両面スライドドアのハイトワゴン軽自動車というと、ダイハツにはすでに「タント」があるが、「ムーヴ キャンバス」は「タント」に比べて全高が70mmも低い1,655mmとなっているが、正直、「タント」は軽の横幅に対して背が高過ぎて、上の空間が無駄という印象があり、この高さの減少はデメリットはほとんどないし、重量減少や、カーブでの不安定感の減少など、メリットの方が大きいと思う。

ベースモデルの「ムーヴ」に対しては、車高が25mm高く、スライドドアを採用したため、剛性強化のため重量は90kg前後増えているそうだが、燃費の悪化を抑えるため、低フリクションエンジンオイルの採用や、高着火スパークプラグを導入することで、JC08モード燃費は2WD(FF)で28.6km/Lの燃費を実現し、2WDは100%免税対象となっている。
ちなみに「タント」2WDは31.0km/Lで、「タント」2WDは28.0km/Lなので、「ムーヴ キャンバス」の燃費はその中間で、「タント」寄りということになる。