日立、自動ゴミ排出/充電機能搭載の自律走行型掃除ロボット

日立といえば、かなり昔に、お掃除ロボットの試作機を発表したことがあったのを覚えていて、ググると2003年だったらしい。
確か、当時のエレショーか何かで、デモを見た記憶がある。

ところが、実際の製品となると、海外メーカーから初めてお掃除ロボットが発売されて話題を呼び、パナソニック、東芝、シャープなどの国内家電メーカーが皆製品を出したにもかかわらず、日立だけ沈黙を守り続けていた。

こりゃ、もう「日立はお掃除ロボットを出す気がないんだな」と思っていたところに、先日、製品発表があった。

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日立アプライアンスが、11月19日、ロボットクリーナー「minimaru」RV-DX1を発売するという、市場想定価格は税別10万円前後というから、お掃除ロボットとしてハイエンドからはミッドレンジクラスの間というところか。

「minimaru」の最大の特徴は「コンパクトさ」だそうで、径250mm×高さ92mmの円形のボディーに、高密度実装で、お掃除ロボットに必要な機能を詰め込んだという。