また、購入した状態で液晶保護フィルムは貼られていなかったので、一応、液晶保護フィルムが貼っておきたい。
ただ、このサイズの液晶保護フィルムとなると、100円ショップにもあまりないが、セリアに、12インチ用の液晶保護フィルムを発見したので、これを購入して貼り付けた。
これを貼ってみたら、ちょうどぴったり。今後のために、また見つけたら、ストックを買っておこう。
12インチタブレット「Chuwi Hi12」の充電後、起動すると、まずは、Windows10とAndroidのOS選択画面が表示されるので、ここではAndroidを選択。
なお、この選択画面、いくら画面をタッチしても反応しない。調べたら、音量アップダウンボタンで切り替わるようで、いくらなんでも説明なしで分かるか！ 同じ中華タブレットでも、「CUBE iWork7」は、タッチ操作で来たぞ！
起動後は、ガイダンスに沿って、言語、Wi-Fiを設定し、Googleアカウントを設定すれば、問題なく日本語環境で立ち上がる。
ただ、中華タブレットにはよくあることだが、デフォルト言語を日本語に変えても、タイムゾーンは中国のままなので、これを手動で東京に変える必要がある。
また、いくつか中国国内向きのアプリがプリインストールされているが、全部削除した。
その後、OSのアップデートがないか確認したが特にないようだ。
次に、GooglePlayで、プリインストールされたアプリの更新を行い、Google日本語入力をインストールして設定すれば、一通りの機能が使えるようになった。
ざっと触ってみた限りでは、ランチャーメニューは独自のものを使ったりはせず、Android 5.1としては、極めて素直な実装となっている模様。
ホームボタンはWindowsボタンがそのまま使えるが、戻るやタスクリストは、ボタンやタッチセンサーは用意されておらず、画面内に表示される。
タッチ操作のレスポンスは悪くないが、タッチパネルの感度自体は、やや鈍い感じで、軽く触っただけだと無反応のことがある。
内蔵ストレージは、WindowsのCドライブとして27.8GB空きがあり、Androidには8.3GBの空きがあるが、Android側もそれほど余裕がある訳ではないが、メモリカードがフルに使えるなら、それほど支障はないはず。
そこで、気になっていたmicroSDカードスロットについて調べてみた。
スペック表には最大64GBと書かれていたが、128GBのmicroSDXCカードを挿してみたら、設定画面で見ても認識しない。
と思ったら、デスクトップに戻ると、メモリカードをフォーマットするかどうかのダイアログが表示されていた。
ここでフォーマットしたところ、何故か再起動が掛かり、しかも再起動時に何やらアプリケーションの最適化処理が走ってずいぶん待たされたが、しばらくして起動完了した後は、128GBのmicroSDXCカードが認識できるようになった。
ところがだ、これをWindows 10で再起動して、プロパティを見てみたところ、何とFAT32でフォーマットされているではないか！
ということで、「Chuwi Hi12」は、exFATをサポートせず、microSDXCカードはサポートされていないことが判明。
無理やり、FAT32でフォーマットして使うなんて、流石中華タブレットだな。
さて、基本的な動作については問題ないことが確認できたので、次回、本来の目的である電子書籍関連のアプリを色々インストールしてみて、その使い勝手をご報告したい。
【追記】商品到着後、DHLより関税1,500円を振り込むように連絡がきた。200ドルぐらいを超えると、やっぱり税金掛かるんだな。
今後の海外の買い物では、代金にこの分の上乗せ、頭に入れないといけないな。
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