トランプ氏「日本の高速鉄道に関心」の本音 (1/4) - ITmedia ビジネスオンライン

米国でも、高速鉄道を作ろうという動きがある中、それを米国独自技術で実現したいという構想も進みつつあるようだ。


ハイパーループ - Wikipedia

それが、米国西海岸のロサンゼルスとサンフランシスコを30分で結ぶというチューブトレイン「ハイパーループ」構想だ。
将来的には、大陸横断も視野に入れており、ロサンゼルスとニューヨークの間を45分で結ぶことを目標にしているという。

「ハイパーループ」とは、チューブでできた軌道の中で、カプセル状の列車を走らせる、全く新しいアイデアの交通システムだ。
列車は真空に近いチューブ内を、磁力などにより浮上させて、極めて空気抵抗が少ない状態で高速走行を実現するもので、最高時速は時速1,220キロメートルと試算されているという。

SF的アイデアとしては、結構昔からあって、まだまだ夢の乗り物と思いがちであるが、この「ハイパーループ」の提唱者はイーロン・マスクであり、彼はPayPal創業者であり、後に電気自動車の「テスラモーターズ」や民間宇宙ロケットサービスの「スペースX」を創業した人物なので、あながち絵空事とは言えない。