Windowsタブレット「Iconia Tab 8 W」を、ネットラジオの録音&サーバ専用機として、「Radikool」というradiko予約録音ソフトをインストールし、支障なく使ってきたのだが、2017年4月以降、タイムフリーが録音できるソフト「どがらじ」を追加でインストールしたところ、1週間持たず、メモリ不足が原因と思われるエラーが発生し、予約録音に失敗することがしばしば起きるようになった。

「Iconia Tab 8 W」は、1GBのRAMという、元々Windows 10を動作させるには最低限の容量しか搭載しておらず、その上で2つの録画ソフトに、仮想デスクトップソフトや、DLNAサーバを常駐させており、メモリ環境は厳しい気もしていたが、やっぱり無理だったか。

暫定措置として、「Iconia Tab 8 W」の自動再起動の設定を、1週間に一度から、現状予約録音を入れていない毎日の朝7時に変更し、エラーが起きにくいようにした。

ただ、今後のことを考えると、「Iconia Tab 8 W」をもう少しリソースに余裕があるマシンに変更した方がよさそうだ。

「Radikool」「どがらじ」を動作させるだけなら、RAMが2GBあれば十分だろう。AtomベースのWindowsタブレットであれば、1万円も出せば買える。だが、どうせマシンを買えるなら、もう少し先を見据えたい。

というのも、現在ラジオの録音ファイルを聞くのには、コンパクトスマホ「POSH Microx S240」を使用しているが、いくつかの不満もあり、後継機種を考える中で、「第6世代iPod touch」の購入を考えている。

iPod touchにラジオの録音ファイルを同期してコピーするには、ラジオ録音用のマシンで、iTunesが動く必要があり、正直、iTunesは動作が重いソフトなので、Atom CPUでは、ラジオの録音との並行動作は厳しいと考えている。

そこで、欲しいマシンのスペックは次の通り。