2012年6月に購入した我が家の愛車、三菱のデリカD:2(スズキ・ソリオのOEM車)は、5年目の車検が完了した。


スズキ・ソリオ

この間、スズキ・ソリオは、衝突防止機構も付き、本格的ハイブリッドカーまで発売され、大きく進化し、全く別物になってしまったことに驚いている。

とはいえ、我が家的には、今すぐ買い替えるつもりはなくて、あと4年乗って9年目ぐらいから、新しい車に乗り換えようと思っている。

それは、過去の車の購入経験で、大体新車を買って10年前後で、あちこちが故障し始める、という実体験があるからだ。
しかも、結構修理にお金がかかるような故障が、である。

これまでは、大体そうした故障が起きると、それを修理したとしても、また別の場所の故障が起きたりして、結局お金がかさむので、それよりは一気に新車に乗り換える方がいい、と考えて、車を乗り換えてきた。

乗りかえるとしたら、当然だが、まずは三菱から車は買うつもりはない。三菱車に乗っていて、直接の被害はなかったが、こんなウソツキ会社、もうこりごりだ。

さらに、4年後というと、下の子供も就職してい可能性も高く、子供は二人とも完全に子離れし、場合によっては、家を出ている可能性も高い。

すると、車に乗るのは、普段は夫婦二人のみ。

今でさえ、家族4人が同時に車に乗るのは、一月に1回あればいい方なので、子供たちが独立でもしたら、帰省してきたときぐらいしか、我が家の車には乗らないだろう。

そう考えると、5年後に買う車は、さらにダウンサイジングして、軽のハイトワゴンでも十分な気がしてくる。

軽自動車の衝突安全性も、昔に比べればかなり向上しているし、それ以前に、衝突防止機能の進歩が目覚ましい。
それに、事故を貰った時の安全性も重要だが、子育てを終えて年を取ってからは、むしろ自分が事故を起こさない対策の方が、世間や子どもたちに迷惑を掛けないためにも、重要になる。

4年後に車を買い替えて、それからまた10年前後、その車に乗ることを考えれば、多少奮発しても、衝突防止機構は必須だろう。
最近は、軽の衝突防止機構も普通の乗用車並みに機能アップしてきており、4年後はさらに進歩して、ある程度の自動運転機能も載りそうだ。
だったら軽自動車でも十分な気がしてくるのだ。