家庭用レーザー加工機「Cubiio」が登場 デザインデータをもとに精密なカットや刻印が可能 - ねとらぼ

クラウドファンディングサイト「kickstarter」で、家庭用レーザー加工機「Cubiio」が人気を集め、あっという間に製品化が決定したそうだ。

レーザー加工機というと、デカい筐体の箱の中でモーションアームがレーザー光源を動かして加工を行うような業務用装置しか思い浮かばなかったのだが、今回発表された「Cubiio」は、驚きの一辺50mmの小さな立方体だ。

加工する形状は、パソコンやスマホアプリで作成し、microSDカードに書き込んで「Cubiio」に挿すと、それを読み込んでレーザーを照射するという。

紙や板を切り抜いたり、木工品に名前を刻んだりとさまざまな使い方ができ、海苔に穴を開けて模様を刻んだり、パンケーキに焼き印を入れたりと、料理への応用も可能とのこと。

Cubiio: The Most Compact Laser Engraver by Muherz ? Kickstarter

「kickstarter」での説明によれば、木材なら1.5mm以下、紙は0.9mm以下、ダンボール1.8mm以下、フェルト2.0mm以下、皮革0.7mm以下なら切断可能とのことで、結構使い道がありそう。
残念ながら、金属にはつかえないが、レーザーだからな。