Ez-designブログ | 現行Radikool開発終了のお知らせ

最近使っていないが、久々に、radiko録音ソフトRadikoolの開発状況をチェックしてみたら、驚きのニュースが。

2017年12月2日付の告知で、Windows版Radiko録音ソフト「Radikool」が開発終了することが発表された。

理由としては、

現在発生しておりますcpu及びメモリ消費が増大する現象につきまして、残念ながら原因の特定には至らず修正不能と判断しました。

恐らくWebBrowserコントロールだと思いますが、確証はありません。

本件含めてWindowsアップデート、セキュリティソフト、スリープからの復帰(電源管理)と、安定稼働の為のハードルが高く、Windows上で稼働させることに限界を感じた為、現行のRadikoolの開発は終了することにしました。

とのこと。

ただ、radikoの録音ソフトの開発を完全にやめる訳ではなく、Linuxをメインとした新ソフトを開発するらしい。

一番のネックのスリープからの復帰を避けるため、常時起動のLinuxサーバを前提としたいようだ。
おそらく、Raspberry Piのような組込みボードをリファレンスとして考えているかもしれない。

また、新ソフトは、.NET Coreでサーバサイドのシステムとして稼働し、Webブラウザから操作する形にするそうです。
.NET Coreは、Linux、Mac、Windows全てで動作し、Windows版のRadikoolの利用者も、制約はあるが、一応新ソフトには移行できるようだ。