伝言メモが使えないスマホで無料の留守番電話機能を実現する方法(FREETEL SIMの場合)

「HTC U11 601HT」には、伝言メモ(簡易留守録)機能がないので、こちらの記事を参考に代わりになる機能が使えるよう設定することにしよう。


IP-Phone SMARTとは? | FUSION IP-Phone SMART

まず、IP電話サービスのIP-Phone SMARTに加入する。加入は上のWebサイトで行い、クレジットカードの登録が必要だ。

IP-Phone SMARTの通話料は携帯・PHS・固定電話への通話が全て8円/30秒とシンプルで、携帯キャリアのスマートフォン向けの通常の通話料20円/30秒に比べて半額以下で安い。
専用通話アプリも用意されており、それを使えば、優先的にIP-Phone SMARTを使って通話ができる。

ただ、IP電話の待ち受けを可能にすると、待機時の消費電力が大幅に増えること、そもそも自分から電話することがほとんどないことなども考え、IP-Phone SMARTはあくまで留守電専用に使うにとどめる。

ここで、IP-Phone SMARTに加入しようとしたら、メールアドレスが登録済だという。びっくりして、そのメールアドレスでログインしてみたところ、今でもアカウントが活きていた!
注意書きに「1年以上使っていないと自動解約になる」と書かれているので、おそらくHTC EVOを使った時に加入して、6年ぐらい使っていないアカウントが今でも生きているとは思わなかった。
しかも、申し込みに利用期限の無い100円分の無料通話がプレゼントされるのだが、それもまだ生きたままだ。

IP-Phone SMART加入後、マイページの「各種設定」→「着信転送、留守番電話設定画面へ」で表示される画面で、呼出し時間は「即時」を選択。次に、「留守番電話設定」を選択して、「着信メール通知+録音データファイルの添付」を選択し、「メール着信後にデータ削除」にチェックを入れ、確定ボタンをクリックする。