radiko.jp受信環境について、いくつか大きな動きがあったので、まとめてご紹介。

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まず、先日一度ご紹介したが、Androidアプリで、エリアフリー&タイムフリーにも対応した「らくらじ」アプリのベータ版が6月25日に公開されたが、6月29日には早くもバグ対策のリビジョンアップが行われた。
ただ、現状でもまだまだバグは多いので、使うのはあくまでデバッグへの協力だと割り切ろう。

なお、Androidの対応バージョンは、Android 5.0以降となるそうで、もはやAndroid 4.4以前の端末は、使い物にならなくなりつつあり、安くても買っちゃいけないな。

それから、Windows用の「どがらじ」も2018年7月4日に、1.12.0がリリースされた。
今回の新機能は、ネットラジオ「Shoutcast」が聴けるようになったこと。

Radikool6テスト版リリース

Windows版の開発終了が発表されてからしばらく表立った動きがなかったRadikoolだが、2018年5月11日に、.NetCoreで作り直した「Radikool6」のテスト版が公開された。
メインターゲットはRaspberry Piとし、仮想環境のDockerが動くOS(現状、Linux,Windows,MacOS)なら、動作させることができるそうだ。

これまでと大きく違いのは、次の点だそうだ。

・ソフト本体はサーバアプリとなり、UIはWebブラウザを使う
・radiko.jpは、基本的に放送終了30分後にタイムフリーでダウンロードする形で録音を行う
・NHKなど対応していない局は番組に関してリアルタイムに予約録音する
・録音ファイルの形式は、m4aに限定する

機能的には、番組表表示、radiko録音(タイムフリー/リアルタイム)、ライブラリ再生、radikoプレミアムログイン対応が実装済だそうで、今後、番組検索、毎週/毎日予約、キーワード録音、ListenRadio・らじる★らじるの追加、スマホ用のUI作成などを進めるという。

ご本人いわく「超alpha版と割り切ってお使いください」とのことなので、まだ本格的に使うのは危険だが、そろそろRaspberry Pi 3の動作環境は整備し始めようかな。


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