速報:iPhone XSとXS Max発表。5.8型と6.5型OLED版モデルは処理速度と防水性能向上 - Engadget 日本版

iPhone XRの日本価格は8万4800円から、予約開始は10月19日16時1分から - Engadget 日本版

アップルが、iPhone Xの改良型を発表した。

5.8インチ版の「iPhone XS」、6.5インチモデルの「iPhone XS Max」、ローエンドの「iPhone XR」の3モデルだ。

ちなみに、XSは、「テンエス」と読み、XRは「テンアール」と読むのが正式らしい。

「iPhone XS Max」は、これまでの「iPhone X」をさらに一回り大きくした6.5インチディスプレイを搭載した。筐体としては、5.5インチの「iPhone 8 Plus」とほぼ同じサイズ、重さにも関わらず、一周り大きな画面を実現できたのには、究極の狭額縁化のお陰だろう。

それ以外の特徴としては、次のものが挙げられる。

・「iPhone XS」「iPhone XS Max」には、新たに512GBモデルが誕生
・防水性能が「IP67」から「IP68」相当にアップ
・画面側と背面のガラスも、Xに比べてさらに耐久性を向上
・「iPhone XS Max」の表示解像度は、iPhone最高となる2688x1242ピクセル
・タッチパネルのスキャンレートを120Hzに高速化し、操作レスポンスを改善
・SoCは「A11 Bionic」から「A12 Bionic」に進化し、更なる高速化と低消費電力化を実現
・AI処理を司るニューラルエンジンは8コアを搭載し、A11比で9倍の処理能力を10分の1の消費電力で達成
・トータルで、アプリの起動速度やタスク切り替えが、従来機に比べて最大30%高速化
・バッテリー駆動時間は、XSがXより30分長いく、XS MaxはXより1時間30分長い
・カメラ部は、処理最適化で画質は向上
・LTE通信に関しDSDS(デュアルSIM、デュアルスタンバイ)に対応(中国版モデルのみ)