Bluetooth5.0で長時間再生で3980円!コスパ重視派向け完全ワイヤレス登場- 記事詳細|Infoseekニュース

左右独立式完全ワイヤレスイヤホン「SoundPEATS TrueFree」を、その後も、主に超小型スマホ「Jelly Pro」とのペアで使い続けているが、その後気付いたことを、メモしておきたい。

・バッテリーの持ちが抜群
バッテリーの持ちがよく、カタログ値の4時間、しっかり使えることを書いたが、片耳モードだと、さらに長時間使える気がする。片耳モードで、朝から出張で使っていたときに、どう考えても連続で5時間は使えたように思うのだ。
おそらく、Bluetoothでイヤホン間の通信を行う必要がない分、消費電力も減るからではないかと思われる。

・片耳モードはラジオリスナーに最適
この製品の片耳モードは、周りの音も聴けて安全だし、その上バッテリーも持ち、左右両方のイヤホンを充電しながら交代で使うことができるということで、ホントにラジオ好きにはオススメの機能だと思う。

・iPhoneとの組み合わせでの音質も良好
AACコーデックが利用できるiPhone SEとペアリングして、これでも音楽を聴いてみたが、音質的には「Jelly Pro」でAACコーデックが利用した時と、ほとんど変わりはない。
多少iPhone SEの方が音がいいような気もするが、デジタル伝送なので条件が変わるとは思えず、プラシーボ効果の範囲なのか、あるいはiPhone SE側のAACエンコーダーが優秀なのか。本当のところはよく分からない。

・Bluetooth通信は安定している
Bluetooth通信の安定度は、その後もほとんど問題ない。数回、街中で歩きながら使っていて、音が途切れたことはあるが、それがこれまで使ってきたBluetoothイヤホン「Q12」などに比べて多いかというと、むしろ少ない気がする。

・Bluetoothの通信範囲が広い
通信距離が15mmと、これまで使ってきたBluetoothイヤホンの10mより伸びているが、実際、家のリビングにスマホを置いて、「SoundPEATS TrueFree」を片耳モードで使いながら、家の1階を掃除していて、明らかに「Q12」より、音切れせずに使える範囲が広い。

・音質は価格を考えれば立派だが
音質に関しては、radiko程度の音質で聞くには十分だが、音質のい楽曲を聞くと、高音は素直で聴きやすい一方、低音は締まりがなくあまり好みの音とは言えない。贅沢が言える価格でないことは重々承知だが、惜しいと思う。

一方、懸念だった左右独立の弱点については、ヒヤッとする場面が何度かあった。