PS5の場合、PS3からPS4の時と違い、
・PS4との下位互換があり、PS4のゲームも遊べることになりそうなので、PS4用ゲームが今後も発売されそう
・PS5の本領は、4K以上のテレビがないと発揮できない
・価格も、PS4の発売当初より100ドルぐらい高くなりそう
といった点が、普及のネックとなりそう。
ハイビジョンテレビを使っている人は、PS4でもほとんど映像は変わらないし、ゲームも、当初はPS4/PS5兼用が主流となるだろう。
だったら、PS5は、テレビを4Kに買い替えてからでもいいや、と思う人は多いだろうと思うのだ。
なので、PS5のスタートダッシュは、PS4の時に比べて、緩やかなものになりそうだな。
ところで、PS5のスタートダッシュを支えるようなゲームソフトの発売については、まだほとんど情報がないが、
PS5は米国で2020年11月20日発売、2TB SSD搭載の噂 - Engadget 日本版「グランツーリスモ7」がPS5本体と同時発売される可能性があるようだ。
もし、発売されれば、間違いなく「そのゲームのために本体を買いたくなる」ビックタイトルだが、GTシリーズは、発売延期が恒例となっているので、果たして発売時期を守れるのかは大いに疑問だろう。
ただ、もし、「グランツーリスモ7」が発売されるとしたら、おそらく4Kやレイトレーシングにも対応した、新しい映像表現に挑戦してくるはずで、期待を持って発売を待ちたい気はする。
ソニーとしても、GTシリーズはぜひとも欲しいタイトルだろうから、たとえフルの「グランツーリスモ7」の発売は間に合わなくても、過去に何度かあったように、PS5発売に合わせ、プロローグやHDコンセプト、SPORTのような仕様限定版を、何としても出してくるのではないだろうか。
『サイバーパンク2077』PS5版とScarlett版の可能性はあるが本体と同時発売ではないそれ以外に、CD PROJEKT REDが「サイバーパンク2077」のPS5版と次世代Xbox版を予定しているそうだが、PS5本体と同時発売を考えているわけではないようだ。
ただ、PS5の場合、PS4との互換性を持たせることもあり、ソフトの方でも、今後はPS4/PS5兼用になるソフトが多いはず。
その枠の中で、PS5モードとして、4K解像度でゲームができたりするソフトはどんどん出てきそうだ。
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