カメラの画質シングルカメラで1,200万画素ということで、5年前ぐらいに戻った感じのスペックだ。
ごく普通の画質だし、レスポンスもイマイチ。
画質面では、暗所撮影もそれほど強くないが、全くダメと言うほどでもないし、HDR撮影も軽快に撮影できるとは言い難いが、効果はそれなりにある。
シャープのスマホのカメラって、昔から、この程度のものだったんだよな、ということを思い出した。
ただ、QRコードリーダーを使ったとき、コードを認識するまでの時間が遅かったり、インスタグラムなどのアプリの中からカメラを呼び出すときに数秒待たされるのは気になるかな。フラッシュメモリの読書きが遅いのは感じるから、ここでも画像の保存に時間が掛かっているのかもしれない。
メインで使っているスマホ「Redmi Note 9S」のカメラが優秀なので、そちらのバッテリーが切れたりしたときぐらいしか、使うチャンスはないとは思うが、そのぐらいの役には立つだろうとは思う。
音質イヤホン端子があり、ハイレゾDACを内蔵しており、ハイレゾ再生にも対応する。
標準の音楽プレーヤーが、FLACにも対応しており、別途アプリをインストールしなくても、ハイレゾ再生が可能のようだが、多分、使わないから、この辺の検証は後回しになっている。
個人認証顔認証と指紋認証が使え、指紋認証はホームボタンを兼ねており、指紋認証は、精度も速度もストレスはないレベルだ。
顔認証はソフトの問題で使いづらいので、どのスマホでも一切使っていないから、よく分からない。
なお、この指紋センサー、いいのは、押せばホームボタンになるだけでなく、左右のスライドで、戻るやタスクリストにもなることだ。
ただ、このスライド操作がよく誤認識され、普通のホームボタン動作になってしまうことが多々あり、着実な操作が必要な時は、画面にナビゲーションバーを表示する羽目になることも多い。
Bluetooth AudioBluetooth 5.0を搭載し、コーデックとして、aptX、AAC、aptX HD、LDACの高音質コーデックに対応している模様。
本当にaptX HDやLDACコーデックをサポートしているようで、Bluetoothヘッドホンでも、ハイレゾ相当の再生が可能みたい。
さらに、TWS PlusやTWS Adaptiveにも対応しており、これらの規格に対応した左右独立タイプのBluetoothイヤホンでも、実力を発揮でいる。
この辺のサポート具合に関しては、検証に必要な機材も揃っていないし、検証に時間も掛かるので、また後日改めてレポートしたい。
位置情報GPS(A-GPS対応)、GLONASS(ロシア)、GALILEO(EU)、BeiDou(中国)、QZSS(日本)の各国衛星に幅広く対応する。
実用的には、日常生活での位置情報の感度、精度が問題だろうが、Googleマップを徒歩で使う程度だと、特に支障は感じていない。
独自機能ホーム画面は「AQUOS Home」と「AQUOSかんたんホーム」の2種類あるが、どちらもイマイチなので「Nova Launcher」を使うことにした。
日本語入力がシャープ独自の「Shoin 3.1」で、いいところもあるが、操作性が他のスマホと微妙に違うため煩わしく、Android標準のGboardに戻した。
今のところ、こんな感じでセットアップし、日常的に使い始めている。
気になるところも、いくつかあるが、値段を考えればこんなものかな。
ただ、おサイフ機能は、現状「AQUOS sense3 lite SH-RM12」を使わざるを得ないのだが、それ以外は、「Redmi Note 9S」の方が快適なので、そちらを使うことが増えそうだ。
さらに今後、11月に「Jelly 2」が届き、この端末の出来がよければ、おサイブ機能も「Jelly 2」を使うようになるかも。
おまけに、「AQUOS sense3 lite SH-RM12」のSIM、楽天モバイルのエリアもなかなか広がらないとしたら、「AQUOS sense3 lite SH-RM12」の存在価値は、かなり微妙なものになるかもしれないな。
関連記事:
シャープのスマホ「AQUOS sense3 lite SH-RM12」のセットアップ:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ