新機能「スマートスタック」・起床後はニュース、出かける前はカレンダー、夕方にはフィットネスによる消費カロリーを表示といったように時間帯に応じて自動で表示するコンテンツが変わる機能で、ウィジェットの一つとして提供される。
Appライブラリ・ホーム画面のラストページにダウンロードしたすべてのアプリを表示する「Appライブラリ」が追加された。
マルチタスク、画面分割表示・画面を分割して表示し、ビデオ通話のFaceTimeや動画を見ながら他のアプリを操作となった。
音声アシスタントのSiriの強化・Siriの画面がコンパクト化されて、機能強化、音声入力の精度も向上した。また、ようやく日本語でも新しく自然な音声でSiriが使えるようになった。
翻訳アプリの機能向上・翻訳アプリが、日本語を含む11言語のテキスト入力と音声入力に対応するようになった。
メッセージアプリの機能向上・メッセージのピン止め機能や、メンション機能、ミー文字機能などを追加。
マップアプリの機能向上・マップのルート案内機能に、新たに自転車と電気自動車の経路案内が追加された(ただし、日本はまだ非対応)。
iPhoneとApple Watchが車の鍵になる新機能「Car Key」App Clip機能・あの機能を利用したいけど、アプリはダウンロードしたくない場合に、必要なときにアプリの特定機能だけを使える新機能「App Clip」が追加された。
Safariの性能、機能向上・超高速なJavaScriptエンジンによってJavaScriptの処理速度がAndroid版Chromeの最大2倍になった
・7言語対応の翻訳機能が追加された(ただし、日本語は未対応)。
プライバシー保護機能の強化・プライバシーをどう取り扱っているのかを確認できるプライバシーレポートや、保存したパスワードが安全か定期的にチェックする新機能も追加された。
・位置情報をアプリで利用する場合も、取得内容に関する選択肢が増えた。
デフォルトアプリの変更が可能となった・これまではSafariやメールといったOS標準アプリの使用が強制されていたのが、Androidのように、アクションに対するデフォルトアプリが変更になった。
カメラアプリの進化・アクセシビリティ機能の1つとして「背面タップ」が追加された。
AirPods関連の機能・利用しているデバイスに合わせて接続先が自動で切り替わる「自動切り替え」機能が追加された。
・空間オーディオ&ダイナミックヘッドトラッキング機能が追加された
なお、第1世代のiPhone SEは、内蔵ストレージが16GBのタイプなのだが、ほとんどストレージを使いつくしている状態だったので、そのままではiOS14へのアップグレードができなかった。
どうやら、2GBぐらいは空きがないとアップグレードができないようで、仕方なく、あまり使わないアプリを削除したり、不要なデータを削除して、ようやくアップグレードにこぎつけた。
iOSにしろ、Androidにしろ、内蔵ストレージは最低32GBはないと、使いモノにならない時代に突入したようだ。
不具合修正版iOS14.0.1、動作速度に変化は?5モデルのiPhoneで比較 - iPhone Maniaその後、不具合修正版のiOS14.0.1がリリースされたので、これもさっそく更新。
特に、iOS14に上げて、今のところ使っているアプリで動かなくなったものはなく、動作が遅くなった印象もなくて、快適に使えている。
ただ、我が家の第1世代iPhone SEは、相当長く使い続けているので、バッテリーが完全に寿命を迎えており、iOS15は、さすがにサポート範囲外になりそうなので、そろそろもう少し新しいiPhoneに買い替えたいな、とは思っている。
やっぱり、第2世代のiPhone SEが、一番手頃なのかな?
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